くりもの、挽きものに加えて指物の修行を重ね、風炉先屏風や結界、炉縁など
お茶室の四季折々を演出する道具も作りました。
 木材だけでなく、竹やよしずなども使って涼感を出したり、いろいろ工夫をしました。
 

          

1.風炉先屏風   
   
朽ちかけた古材を腰板に使った風炉先   
   
左右の腰を檜の柾目板に透かし模様を 
いれたものとよしずをならべたものに違えた風炉先 
 腰に吉野杉の滝割材と煤竹と組み合わせたもの
   
 枠の桟を山形に曲げて富士山を表し、腰によしずを張って木立に見立てたもの 縁腰共に秋田杉、腰は薄板の四つ目網 

2.結界   
結界は板目 柾目 古材などの美しさや面白さを生かして、いろいろ試みました 
杉の板目の結界  杉の柾目の透かし彫り 
   
 朽ちかけた古材を使った結界2例   

3.炉縁   
冬のお茶室に欠かせない炉。以前の炉縁は塗り物が多く使われていました。
しかし、ここにも木の素地の美しさ、素朴さをそのまま生かしてみました
 
   
炉のあるお茶室      展覧会での主人 
     
杉の皮目に桐の葉模様   梅の皮つき材の風情 くろがきの木目の美しさ 
     
えんじゅ材の炉縁  お寺の古材で作った炉縁